Tシャツ研究会
MENU
Tシャツ研究会とは?
入会方法
Tシャツレポート
インタビュー
会長紹介
Tシャツギャラリー
スペシャル
Tシャツリンク
TシャツTV
バナー
当サイトはリンクフリーです。
リンクされる場合は上記のバナーをご利用ください。
http://tshirtsken.web.fc2.com
TOPインタビュー>scopyさん
会長紹介

T研記念すべき初取材は、埼玉県三郷市、三郷中央駅徒歩10分にある「SCOPY」さん直営のTシャツショップです(*^▽^*)ゞ

SCOPY SHOP

OPEN 9:00-18:00 (月〜金) ※不定期に月1回土日営業予定
〒341-0026 埼玉県三郷市幸房1186-2 (P5台アリ)
TEL:048-952-2191
アクセス→秋葉原からつくばエキスプレスで三郷中央駅より徒歩役10分

サイトはこちらです。


明るく楽しくかっちょいい青空みたいに気持ちのいいTシャツがテーマで、猫Tシャツが大人気なSCOPYさん!
カジュアルな動物のTシャツが店内たくさん揃っております。
音楽もかかりオシャレで落ち着いた雰囲気で、ゆっくりご覧頂けます。
リラックスしながらお買い物を楽しんでください♪
ショップが遠くて行けないという方は、インターネットでのオンラインショップもご利用頂けます。

今日はご夫婦である店主のお2人(田谷 哉さん/章子さん)にインタビュー!

プロフィール

名前 田谷 哉さん
誕生日 3/7
血液型 A型
趣味 ネタ集め
特技 鋭い突っ込み

ブランド歴 3年

理系大学卒業後、コンピュータ関連会社・家電メーカーを経て印刷業界へ転職。デザイン関連の仕事をするようになる。
2004年7月ブランド立ち上げ(サイトオープン)し、同年10月Tシャツラブサミット初参加。
その後、デザフェス、T-4、ワンダーTシャツフェスティバルなどのイベントに参加し、2005年にTシャツマイナーリーグ立ち上げに参加。
2006年12月ショップオープン


初取材で緊張しまくりの小日向(((゜д゜;)))…不安でいっぱい!
頭が働くように、お昼はマグロでDHAを、最寄り駅でコーヒー飲んでカフェインを投入!脳を活性化!
はたして効果はあったのか!?

当日は、田谷さんがわざわざ駅まで車で迎えに来てくださいました!やさし〜!!(*´∀`*)
暖かく迎えてもらい、だいぶ緊張もとけ、インタビュー開始!

* SCOPYさん インタビュー *

(小日向) よろしくお願いします!
(田谷さん)こちらこそ、よろしくお願いします。
(小日向) 今日はブランドイメージやプライベートについてなどなど、SCOPYさんの全てを語ってもらおうと思います! では始めにTシャツをつくり始めたきっかけを教えてください。
(田谷さん)Tシャツが昔からめちゃくちゃ好きでした。 始めは自分でつくろうという気はなかったんですが、ファニィフェイカーズ(Funny faker's Factory)さんやレッドバズーカさんが雑誌に載ってるのを見て、個人でTシャツを販売できるなんておもしろそうだなって興味はもちつつ…。それでも作ろうとは思わなかったんですよ。
本気でつくろうと思ったのは、知り合いの印刷機械メーカーさんにTシャツをプリントする機械を見せてもらって、「こんなに簡単にできるんだ!(゜O゜)」と知って、早速その機械を購入して作り始めたんです。そのころデザインの専門学校の仲間とポスターつくったりしてたんですが、それがTシャツだったらおもしろいなって思ってその仲間と一緒にデザイン集めてネットショップをつくりました。

ネットショップは、はじめの半年ほとんど売れなかったですね。

(小日向) 半年ですかー(>д<;)なかなか厳しいものですね…。
(章子さん) 秋からはじめたので…ラブサミに初めて参加した時は白Tシャツだけしかなかったんですが、秋は濃い色のTシャツ着る人が多いので余計(´μ_μ)
(田谷さん)横がハンバーグ009さんだったんですがすごい人だかりで。その中であぶれた人がうちにきて「どうですか?」って声かけたら「僕は白T着ません」って言われて…それがすごくショックで悔しかったです。
(小日向) でも、そういう悔しさを乗り越えて今があるんですよね(o^-^o) では逆にTシャツをつくっていてよかったことは何ですか?エピソードを教えてください。
(田谷さん)嬉しいことはいっぱいありますね(*'∇') まずうちのTシャツを気に入って着てくれる人がいる事はなにより嬉しいです。それと「Tシャツ良かったです」って感想のメール頂くことがあるんですが、それもすごく嬉しい!あと初めて売れたとき。初めて売れたのはのびねこTシャツで、青森の人だった…。
(小日向) そこまで覚えているんですね!
(田谷さん)忘れられないです!!あれはめちゃくちゃ嬉しかった!!(∩Д`゜*)最初メールが間違ってるんじゃないかって思いましたよ。プリントアウトしてスタッフのみんなに見せまくりました。かおがにやけっぱなしでもとにもどらなかったです(*´∀`*)
(章子さん) イベントだとお客さんとお顔会わせてお話できるので、直接喜んでいる姿を見れたときは嬉しいですね。

(小日向) イベントはリアルに反応が返ってくるから、刺激的でいいですよね。私も売り子さんやらせてもらったことありますが、自分が作ったものでなくても喜んで頂けると嬉しいですね! ラブサミ以外のイベントはどのようなものに参加されてますか?
(田谷さん)出られるものは全て出てますねー。 ラブサミ,デザフェス,T4,今はちょうどマイナーリーグ!特にこのマイナーリーグはうちもイベント運営側として参加させてもらってます。もとはirregularさんが発起人となって、うちとミックデザインファクトリーさん、ファニーフェイカーズ/さん、ice-mixさん、Hen-Tさん、s54さんが集まって作り出したイベントでなんです。今でも参加ブランド同士で出来ることを協力しあって運営してます。
ブランド同士は、良い意味のライバルなんですよね。やっぱりまだインディーズって言われてるくらい小さな市場だし、その市場を大きくしようっていう仲間意識もあって、緊張を持ちつつも、わきあいあいとしたすごく良い関係です。

(小日向) Tシャツ業界はここ数年、以前に増してすごく盛り上がっていますよね! Tシャツイベントはこれからどう進化させていきたいですか?
(田谷さん)マイナーリーグは今年で3年目なんですが、一回目から成功したんです。やっぱり地方の人はインディーズTシャツを知らない人が多くて楽しんでもらえました。 ラブサミやデザフェスは東京でやっていて、すごい集客力だと思うんですが東京は情報も集中して飽和状態なので、これからは地方にTシャツ文化の波を広げたいです。
(小日向) 知るか知らないかって大きいですよね。私も奈良にいたらその存在を知らなかったと思うと…(゜_゜;)上京してきてよかったなって思います。 ラブサミってTシャツ屋がたくさん並んでますが、同じ商品を扱う店が同じ場所にたくさんあるって、よく考えるとおもしろいですよね。八百屋がたくさん並んでるようなもんですよ!(笑)
(田谷さん)しかもボディーもほとんど同じとなると、本当デザインが勝負。 インディーズはブランドよりそのTシャツ自体が評価される風潮にあって…それはそれで素晴らしいことですが、ブランドも愛してもらえたらなお嬉しいです。 ラブサミで知り合いのブランド同士で人気投票したとき、買ってくれたお客さんにアンケート頼んだら、うちのTシャツ買ってくれてもブランド名を知らない方がいらしたんですよ…それはやっぱり寂しい事ですよね(´・ω・`)
(小日向) Tシャツで勝負もいいけど、ブランドとして認めてもらいたいってことでしょうか。
(田谷さん)こんなこと言ったら高飛車ですが、いつまでもインディーズではいけないのかなと…インディーズという枠にとらわれないブランドになりたいです。 インディーズって言っちゃうと趣味で作ってます的な感じがして…。全てにこだわったちゃんとした「商品」をお届けしたいんです。 あ、でもインディーズを否定している訳ではなく、そのアウトローさがTシャツの魅力のひとつでもあり、社会風刺やパロディや完全にインディーズじゃないとできないのもあるので、そういう意味では、全体的には二極化して行くんじゃないかと思います。
(章子さん) 動物ならうち、とかブランドそれぞれ固定のイメージが付いて来ればいいですよね。Tシャツを一目見てどこのブランドかわかるくらい。 そういえば「スターバックスのようになりたい」って言ってたよね?
(小日向) スターバックス?(゜_゜?)
(田谷さん)というのはですね。まずは人が気軽にきてくれるような場所でありたいんです。 スタバってコーヒーを飲みたいのもあるけど、スタバでコーヒーを飲む事自体がステータスで、値段は少し張っても行きたいっていうのがあるじゃないですか。 Tシャツも1枚3000円以上って量販店に比べると高く感じると思うんですけど、うちに来ることを楽しんでもらえて、さらにデザインを認めてもらえて、量販店には無いうちの個性に価値を見出して貰えたら最高です(o^-^o)
(小日向) では好きなブランドさんはありますか?
(田谷さん)ランドリーが好き。Tシャツ自体も好きだけど、ブランドとしての方向性も好きです。
(小日向) 横浜の赤レンガで店舗出してますよね(^^)イラストがかわいい!! スコーピーさんのこちらのショップは去年の12月からオープンされたんですよね。ショップを開くことになったいきさつを教えてもらえますか?
(田谷さん)もともと、ブランドを立ち上げてお客さんくるようになってから、店に来るお客さんにも見て頂きたくて家庭用のハンガー掛けにひっかける程度に置いといたんです。 でも、そのうちサイトを見て来てくれる人が出始めて、一角でちょこっと見せるだけじゃ申し訳ないなと思って。ブランドとしてやってるし来てくれる人のためちゃんと作ろうと。ショップというよりショールーム的に。 でも作り出すととまらなくなって(`ω´●)
(小日向)さすがA型!すごくオシャレで、デパートに入っててもおかしくないですよ。

では、 SCOPYさんは、うちは他とはここが違う!など、Tシャツづくりにおいてのこだわりやモットーはありますか?
(田谷さん)一般的には動物Tシャツは「かわいい」だけなんですが、うちは単にかわいいだけじゃなく、+アルファー的な要素を加える様に努力しています。
(小日向)その+アルファーはとは?
(田谷さん)まずはインパクトなおかつおもしろいそれかデザイン性があるものを目指してます。
(小日向)おもしろかわいいTシャツですよね。ではTシャツのネタはどのように生まれるんですか?
(田谷さん)ひらめきです!(・∀・)言葉だったりしぐさだったり、まずはネタがあってアイデアが浮かぶんです。次にデザイン。 例えばにゃあ専用は、「にゃあとしゃあって似てるなぁ。…あ!(・∀・)にゃあ専用!」という感じ。 しぐさからヒントを得る場合もあって、伸び猫なんかそうですけど、猫を持ち上げたときに体が伸びたのがおもしろくって(≧∀≦)「ああ、もうこれでTシャツ」って。
(小日向)元のネタは言葉だったりしぐさだったりでTシャツによって違うんですね。 そういったアイデアが思いつく場所はどこなんですか?
(田谷さん)電車の中!電車の中って暇なんで広告とか見ながら色々考えるんですよ。
(小日向) 電車の中とは、意外!Σ(●’ω’ノ●)ノ゛ 田谷さんがデザイン担当で…章子さんの担当は?
(田谷さん)彼女は経理担当です。動物好きなので、デザインのアドバイザーでもありますね。
(章子さん)売り子やってます。
(田谷さん)あとビジュアル担当。

(小日向)モデルさんですね。
(章子さん)いや、モデルって言っても背中だけなんですよ(´∀`;)
(小日向) じゃあ背タレってことで!(笑) さきほど、動物のしぐさもヒントになると言われてましたが、現在ペットは飼われてるんですか?
(田谷さん)昔は犬を飼ってましたが、今はペット禁止のマンションなので飼えないんです(´・ω・`)
(章子さん)私は猫や犬や亀や鳩や…7、8匹飼ってました。猫は20年も生きてました。

(小日向) 長生きですね!Σ(゜д゜*)人間で言うと何歳になるんですか?
(章子さん) 対応表に載ってない域です(;´▽`A軽く100歳は超えていたんじゃないかと。
(田谷さん)最後まで元気だったよね。
(章子さん) メスだったんですけど、1歳のときに全部の乳が乳がんにかかってしまって…獣医さんに「このままだと半年後に死にます」って言われて覚悟を決めたら(´;ω;`)手術したあと20年生きました。

(小日向) すごい!!Σ(*oωo艸;)うちの猫は14歳なので、あと6年は希望を持ちます!!
(田谷さん)色々逸話あるよね。犬はテレビ出たんでしょ?
(章子さん) めざましテレビの「今日のわんこ」のコーナーに。本にも載せて頂いて。そのわんこは里親探しでもらったんですけど、2匹のうちメスをもらって、散歩してるうちにすごく仲良くなったわんこがいて。「似てる似てる!(●>ω<人>ω<○)」って騒いでたら母親が一緒の姉妹犬だったことが発覚して!犬同士はわかってたのかな。

(小日向) 血が引かれあってたんですね! そろそろ時間なので、気になってた質問を!!
お二人は犬派ですか?猫派ですか?
(田谷さん)僕はどっちの方が好きか選べないです。犬も猫も大好き(*^_^*)
(章子さん) 私は猫派ですね。猫大好き(*^_^*)

(小日向) 猫Tが多いのでお2人とも猫派かと思っていました(゜д゜*)
(田谷さん)猫好きは自分の猫以外にも全般的に猫が好きって人が多いけど、比較的犬好きは自分の犬がかわいい人が多いですよね。猫好きも自分の猫が1番なのかもしれませんが、犬は得に。店頭ではお客さんオリジナルの写真でグッズつくりのサービスをしていますが、やっぱり注文は自分家の犬が多いです。あとは自分が猫好きだって主張したい人が多いと思うので。そういう点から猫Tシャツが多くなりました。
(小日向) なるほどぉ〜〜〜!(゜∀゜)犬は散歩できるけど、猫は散歩できないですしね。
それでは、インタビュー終わらせて頂きます。 最後にこちらをご覧の方にひとことお願いします!
(田谷さん)頑張ります!これからもよろしくお願いします!!
(小日向) ご協力ありがとうございました!

インタビューは以上です。
お2人はとてもほのぼのと優しい雰囲気で、すっかり緊張もとけ楽しくお話させて頂きました(*^v^*)
そんなお2人の人柄がTシャツからも伝わってきますよね。

ショップは普段平日営業されてますが、特別に土日オープンの日もあります。(土日はTシャツ・トート等をお買い上げの方にもれなくちょっと嬉しいプレゼントがあるそうです!特別オープン日はSCOPYさんのホームページでチェック!
是非足を運んでみてください♪
田谷さんご夫婦が笑顔で迎えてくれるはずです。とても居心地がいいですよ。


最後に…SCOPYさんにとって「Tシャツ」とは!?
色紙に書いてもらいました!

Tシャツとは…白くまを守る究極のクールビズである。

Tシャツで涼しい夏を!
クーラーの温度は高めに設定だ〜♪
scopyさんサイト
(本文中で使用した画像はscopyさんの許可を得て使用しています)
inserted by FC2 system